Anstコーヒーを混ぜる方法

ベトナムの伝統的なコーヒーの淹れ方

   美味しいコーヒーを淹れるにはまず、大豆、トウモロコシなどの混ぜ物のない、天然のコーヒーを選ぶことが必要です。

次にあまり大き過ぎない、適当な大きさのコーヒーフィルターを用意しましょう。しっかりした作りで底に均等に穴が開き、上蓋と落し蓋が堅いものが良いです。ステンレス製であれば申し分ありません。

  * ステップ1:沸騰させた湯をフィルターに注ぎ入れてから洗い流します。こうしてフィルターを温めることで、コーヒーを淹れる際に熱が逃げず均等に抽出できます。次に、挽き済みのコーヒー豆をフィルターの容積の三分の一程度入れます。(コーヒーを淹れる際の適切な割合はコーヒー豆1に対し、湯2です。)

  * ステップ2:コーヒー豆を入れたらその上に落し蓋を載せます。(なお、落し蓋のサイズはフィルターに対してきつ過ぎてもゆる過ぎても良くありません。)
次に、フィルターの上蓋を裏返して湯(92-98℃程度)を注ぎ入れてから、フィルターを載せます。つまり、湯にフィルター底を浸す格好になります。その後はコーヒー豆が湯を全て吸い終わるまで待ちます。この過程を「コーヒーを蒸す」と呼んでいます。湯が全てコーヒー豆に吸われましたら、もう一度落し蓋をしっかりと下に押し込みます。
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ステップ3:カップの上にフィルターを載せ、湯(92-98℃程度)を注ぎ入れます。それからフィルターの上蓋をはめて、コーヒーが全てカップに落ちきるのを待ちましょう。
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ステップ4:こうしてあなたは純粋なコーヒーを得ることが出来ました。後はお好みで砂糖やミルク、氷などを入れてお楽しみください。


湯を注いでからコーヒーが滴で落ちてくるのが最も適切な状態で、こうであればコーヒーを淹れることに成功したと言えるでしょう。ただもしコーヒーが連続した流れとなって落ちてくる場合は、コーヒー豆の量が少なすぎるか、あるいは落し蓋がしっかりとコーヒー豆に押し付けられていないかも知れません。

        ミルクコーヒーを作る際のコーヒーとミルクの適切な割合は、3:7~4:6くらいが良いかと考えます。なお、ベトナムではミルクコーヒーというとコンデンスミルクを入れたコーヒーのことを指し、日本のように牛乳や砂糖抜きのミルクを入れることはあまりありませんが、もちろんそうしても美味しく頂けますから、是非あなたのお好きなものを入れてをお楽しみください。

        ブラックコーヒーを作る際は、粉末タイプの砂糖でも良いのですが出来れば液体タイプの砂糖を使うことをお勧めいたします。なおベトナムではブラックコーヒーでも砂糖を入れることが多く、砂糖抜きのコーヒーはあまり飲まれません。ですが、これももちろんお好みで、砂糖を抜いたりあるいはほんの少し加えてみたり、色々と試されるのも楽しいかと考えます。

またアイスコーヒーにする場合には、コーヒーを泡立つまでかき混ぜて砂糖やミルク等を先によく溶かしてから氷を入れる方が良いでしょう。氷を入れることによりコーヒーは薄まってしまいますから、融けにくい大きな氷を使えればなお申し分ありません。

最後に、より香り高く甘美なコーヒーを作る為のちょっとした秘訣を申しますと、淹れ終わったコーヒーにほんの数粒の塩を入れることで、コーヒーの酸味を和らげることが出来ます。さあ、あなた自身の手で作られた、美味しいコーヒーをお召し上がり下さい。

 

 

 

作家:Minh Khôi